マネックスグループの株主総会を土曜日に無事終えて、日曜の朝にはニューヨークに向けて発ちました。マスターカードの株主総会と取締役会に出席するためと、併せてニューヨークでマーケット関係者や仮想通貨関係者を訪ねて情報収集や意見交換をするためです。日曜の午前中にニューヨークに着き、午後からしっかりと何時間もミーティングがあったので、少々キツいですが、ま、こんなもんでしょう。

さて、JFK空港からホテルに直行してチェックインをしていると、まさにロビーでワールドカップの日本・セネガル戦の生放送を流していました。おー1点負けている、と思ったら、目の前で同点ゴールを入れてくれたので、思わずロビーで声を上げてしまいました。部屋に入って、会議までまだ時間があったのでテレビをつけて日本の試合を最後まで見て、更に次のコロンビア・ポーランド戦も最初のうちだけ見ることが出来ました。

テレビでは解説者やアナウンサーが、何度も何度もJAPANがどうのこうのと話していました。これは日本戦の時だけでなく、次の試合の時も、或いはその間でも、とにかくかなり頻繁にJAPANという言葉が発せられていました。英語メディアで、こんなにJAPANがちょくちょく出てくることは、活字でも音でも、私には記憶がありません。それだけワールドカップというものは、エンターテイメントとして盛り上げて、国と国との戦いとしてナショナルチームを際立たせる、上手い演出となっているのでしょう。試合が重ならないように構成されていて、世界中の人が、その時間帯は1つの話題に集中出来るようにも工夫されているのでしょう。上手いなぁ。色々な側面で、参考になることが一杯あります。

7月の半ばまで、なるべく遅くまで、英語メディアでJAPANの言葉が語られ続けるといいですね!