決算発表後に目標株価の引き上げがあった12月決算銘柄は
10月下旬からスタートした12月決算企業の第3四半期決算発表も11月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月以上が経過したことから目標株価や投資判断の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業で、10月30日と31日に決算を発表した銘柄を対象に、決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立ったのが大塚商会(4768)です。販管費の増加を増収に伴う売上総利益の増加により吸収したことなどにより、第3四半期の営業利益が前年同期比で10.1%増となったことなどから、決算発表後に8社が目標株価を引き上げています。また、大塚ホールディングス(4578)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。