数年ぶりに最高益更新が見込まれる12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると値上げの一層の浸透やインバウンド需要の回復、堅調な米国経済などを追い風として2024年12月期に増益を見込む企業も多くみられました。そしてそうした銘柄のなかには最高益の更新が見込まれるものもあります。

そこで今回は数年ぶりに最高益の更新が見込まれる12月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば三菱鉛筆(7976)は海外を中心にサインペンなどの筆記用具の販売が好調で2024年12月期の営業利益が前期比で5.5%増となる見通しで、2015年12月期の最高益を9年ぶりに更新する見込みです。また、住友林業(1911)も米国で新築住宅需要が復調に向かうとみられることなどから2024年12月期の営業利益が前期比で10%増となる見通しで、2022年12月期の最高益を2年ぶりに更新する見込みとなっています。

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