減益予想が一転して増益となった3月決算銘柄は

4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も5月中旬で終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると、エネルギー価格の高騰や原材料高などの影響で減益となった企業もありました。しかし、その一方で円安や経済活動の再開などを追い風に増益を確保した企業も多くみられました。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業を対象に減益を見込んでいた営業利益が一転して増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えばコーエーテクモホールディングス(3635)はパッケージゲームの大型タイトルが好調だったことなどから前期比で1.5%の減益を見込んでいた2023年3月期の営業利益が13.3%の増益となっています。

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