株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。5月決算の銘柄は限られることから高配当利回り銘柄も決して多いとはいえません。しかし、魅力的な配当利回りの銘柄を幾つかみつけることもできます。そこで今回は配当利回りが2%以上の5月決算銘柄を取り上げてみました。

そのなかには配当利回りが4%を超えるものもあります。例えばタマホーム(1419)は配当利回りが4%台半ばの水準となっているほか、佐鳥電機(7420)と日本国土開発(1887)も4%台前半の配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日はツルハホールディングス(3391)が5月11日、コーセル(6905)が17日、その他の銘柄が29日となっています。

配当利回り2%以上の5月決算銘柄はこちらからチェック

もう一つのヒント

9日の決算発表スケジュール

3月決算企業の本決算発表が4月下旬から本格化しています。先週は大型連休の谷間で決算を発表する企業も一旦大きく減りましたが、連休が明けた今週は再び多くの企業が決算を発表する予定です。明日も日本郵船(9101)や伊藤忠商事(8001)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)、ダイキン工業(6367)、任天堂(7974)などが決算発表を予定しています。

決算発表スケジュール(5月9日)はこちらからチェック