上方修正で減益予想が一転して増益予想となった3月期決算銘柄は

10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算も11月中旬に終わりとなりました。日本経済新聞の集計によると上期の上場企業の経常利益は原材料高が重荷となったものの円安の効果もあり前年同期比で6%程度の増益となったようで、こうしたなか折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を上方修正した銘柄も多くみられました。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから上方修正で減益予想が一転して増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。例えばイビデン(4062)では旺盛なデータセンター投資を背景にICパッケージ基板の好調な販売が続くと見込まれることから通期の営業利益の見通しを670億円から730億円に引き上げたことで減益予想が増益予想となっています。

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