決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

1月の下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表と並行して行われていたのが12月決算銘柄の本決算発表でそれも先月中旬に終了となり、それから1ヶ月程度が経過しています。そのためアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回は2月14日以降に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが東京応化工業(4186)で、2021年12月期の営業利益が前期比で33%近い増益となり、2022年12月期の営業利益も19%近い増益となる見通しを発表したこともあって決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、東京建物(8804)でも5社が目標株価を引き上げたほか、サントリー食品インターナショナル(2587)でも決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。

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