1月決算企業や7月決算企業は数が限られることから1月に権利が確定する株主優待銘柄も決して多くありません。しかし、1月の優待銘柄のなかからもクオカードや図書カード、お米、食事券といった定番の優待制度をみつけることができます。例えばベステラ(1433)や不二電機工業(6654)ではクオカードを優待品としています。

また、稲葉製作所(3421)ではオリジナル図書カードが優待品となっているほか、積水ハウス(1928)では新米の魚沼産コシヒカリが優待品となっています。さらに鳥貴族(3193)やバルニバービ(3418)では食事券が優待品となっており、スバル興業(9632)では全国のTOHOシネマズで利用できるプリペイドカードが優待品となっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は1月27日です。

1月の主な株主優待銘柄はこちらからチェック(PDF)