20%台の増益率で前年の最高益を更新した3月決算銘柄は

4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先月で終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によると新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞はあったものの下期に回復がみられたことで2021年3月期の経常利益は前期比で8.5%の増収となったとのことです。そのため2021年3月期に最高益を更新した企業も少なからずみられます。

こうしたなか昨日は前年の最高益を30%以上の増益率で更新した銘柄を取り上げましたが、今回は20%台の増益率で2020年3月期の最高益を更新した3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば小野薬品工業(4528)では前期比で27%に近い増益で2020年3月期の最高益を更新したほか、エフピコ(7947)も20%余りの増益で2020年3月期の最高益を更新しています。

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