3年前の最高益を更新した3月決算銘柄は
4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先月で終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によると新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞はあったものの下期に回復がみられたことで2021年3月期の経常利益は前期比で8.5%の増収となったとのことです。こうしたなか2021年3月期に最高益を更新した企業も少なからずみられます。
そこで投資のヒントではこれまで4年以上前の最高益を更新した銘柄を取り上げてきましたが、今回は3年前の営業最高益を更新した3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば半導体製造装置のディスコ(6146)では高速通信規格5Gの普及などから半導体需要が拡大しアジアの半導体メーカー向けを中心に販売が伸びたことなどから2021年3月期の営業利益が前期比で45%を超える増益となり2018年3月期の最高益を3年ぶりに更新しています。