決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算銘柄の本決算発表も2月の中旬に終わりとなりましたが、それから1カ月以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも随分と進んだとみられます。そこで今回は2月5日までに決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが協和発酵キリン(4151)で2020年12月期に前期比で30%近い減益だった純利益が今期に6%を超える増益に転じる見通しを発表したこともあって決算発表後に7社が目標株価を引き上げています。また、AGC(5201)でも4社が目標株価を引き上げたほか、日本電気硝子(5214)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。

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