コンセンサス予想を上回る増益予想を発表した12月決算銘柄は
1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も先月中旬で終了となりましたが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の本決算発表でそれも先々週で終わりとなりました。その結果をみると2020年12月期は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて減益となる企業も目立ちました。しかし、2021年12月期は経済の正常化を見込んでか増益を見込む企業も少なからずみられます。
そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかからコンセンサス予想を上回る増益予想を発表した銘柄をピックアップしてみました。例えばシマノ(7309)ではコンセンサス予想を23%近く上回る増益予想を発表したほか、横浜ゴム(5101)でもコンセンサス予想を17%以上上回る増益予想を発表しています。また、キヤノンマーケティングジャパン(8060)でもコンセンサス予想を14%以上上回る増益予想を発表しています。