5社以上が目標株価を引き上げた銘柄は
7月下旬からスタートした3月決算銘柄の第1四半期決算発表も8月中旬にほぼ終わりとなりましたが、それから2カ月以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り進んだとみられます。そこで今回は7月31日に決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に5社以上が目標株価を引き上げたもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがNEC(6701)とデンソー(6902)で、第1四半期の営業損益は赤字となったものの決算発表後に9社が目標株価を引き上げています。また、マキタ(6586)でも8社が目標株価を引き上げたほか、村田製作所(6981)とアイシン精機(7259)、三井物産(8031)でも決算発表後に7社が目標株価を引き上げています。