7月下旬からスタートした3月決算銘柄の第1四半期決算発表も終了となりました。期初時点では新型コロナウイルス感染拡大の影響で通期の業績予想を未定とする企業が相次ぎましたが、この第1四半期では業績予想を公表する企業も随分と増えました。ただ、新型コロナウイルスの影響で減益予想を発表する企業が目立ちました。しかし、その一方で厳しい環境のなかでも増益を見込む企業もみられます。

こうしたなか投資のヒントでは2年以上前の最高益の更新が予想される銘柄や、二桁増益で前期の最高益を更新しそうな銘柄を取り上げましたが、今回は一桁増益ながら前期の最高益を更新しそうな3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば明治ホールディングス(2269)では前期比で7%余りの営業増益で前期の最高益を更新する見通しとなっているほか、エレコム(6750)でも5%近い増益で前期の最高益を更新する予想となっています。

一桁増益ながら前期の最高益を更新しそうな3月決算銘柄はこちらからチェック(PDF)