先々週からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が先週から本格化しています。こうしたなかTOPIX500採用銘柄に限ると先月31日がピークとなりました。しかし、2月に入ってもまだまだ多くの企業が決算発表を予定しており、昨日もTOPIX500採用銘柄で30社近い企業が決算を発表しています。そこで今回は2月4日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に早速集計してみました。

そのなかで通期の営業利益の見通しを下方修正しながらも株価が上昇したのが三菱電機(6503)やニフコ(7988)で、決算発表直後こそ株価は下方修正を受けて両銘柄とも一時下落に転じましたが、株価が既に水準を大きく切り下げていたこともあって悪材料出尽くしとなり買い戻しが優勢となり上昇しました。一方でイビデン(4062)やパナソニック(6752)では下方修正が嫌気され大幅安となっています。

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もう一つのヒント

明日の決算発表スケジュールは

先々週からスタートした3月期決算企業の第3四半期決算はTOPIX500採用銘柄に限ると31日がピークとなりました。しかし、今週も多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか明日は新日鉄住金(5401)や、三菱重工業(7011)、トヨタ(7203)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表する予定です。

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