昨年の10月下旬からスタートした3月決算企業の中間決算発表も11月中旬に終了となりましたが、折り返し地点の中間決算ということもあって通期の業績予想を上方修正する企業も少なからずみられました。そしてそうした銘柄のなかには上方修正で最高益更新の確度がさらに高まった銘柄もみられます。
そこで今回はそうした3月決算銘柄のなかから上方修正で二桁の営業増益での最高益更新が可能性が一段と高くなったものをピックアップしてみました。例えばコマツ(6301)では25%近い増益で2008年3月期の最高益を更新する見通しだったものが上方修正で40%を超える増益で最高益を更新する見込みとなっています。また、ダイフク(6383)でも20%増益で最高益を更新する見通しだったものが上方修正で30%増益での最高益更新予想となっています。