10月下旬からスタートした3月決算企業の中間決算発表も11月中旬に終了となりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの上期は経常利益が12%余りの二桁増益となったようです。このように上期業績が好調な結果となるなか市場の期待を大きく上回る実績を残した銘柄も幾つかみられます。
そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に利益の上期実績がコンセンサス予想を1割以上上回った銘柄をピックアップしてみました。そのなかでも目立つのが医薬品株で、武田薬品工業(4502)や塩野義製薬(4507)、エーザイ(4523)、第一三共(4568)などがコンセンサス予想を大きく上回る上期実績を残し、エーザイの上期の営業利益の実績はコンセンサス予想を4割以上上回っています。
市場の期待を大きく上回る結果を残した銘柄はこちらからチェック(PDF)