昨日の日本経済新聞では、「割安株に見直し買い」との記事が紹介されています。日米の金融政策など先行きの不透明要因が増え、下値の不安の小さい銘柄への物色意欲が強まるなか、株式市場でPBR(株価純資産倍率)など投資指標で割安感のある銘柄を見直す動きが出ており、利益の伸びを評価する成長株から割安株に資金が向かっているとのことです。

そこで昨日はPBRからみて割安で評価の高い銘柄を取り上げてみましたが、本日はPER(株価収益率)からみて割安で評価の高い銘柄を取り上げてみました。具体的には予想PERが10倍未満で、強気(強気とやや強気の合計)評価の割合が5割超の銘柄をピックアップしています。例えば予想PERが6倍台のJAL(9201)では強気の割合が9割超となっているほか、予想PERが9倍台のマツダ(7261)では強気が7割を超えています。

評価が高く割安な銘柄は