昨日夕方、都内の某大学で教鞭を執っている中学からの同級生に頼まれて、彼のクラスで講義をしました。全て英語!学生は大学一・二年生で、100人ほど集まり、1時間程度の講義も真剣に聴いてくれて、その後に30分以上、やはり英語で質疑応答が続きました。更にその後も名刺交換をしたり追加の質問をするために暫く学生が並ぶ状況でした。いやはや、最近の学生はとても積極的で、かつ優秀です。本当に頼もしいと思いました。英語で授業をする学部に来ているだけあって、意識が高いのかも知れません。しかし素直な感想として、最近の若者の方が性能がいいと思いました。彼らはまだ十九歳もしくは二十歳です。無限の可能性が広がっています。少しでも彼らの役に立てたならいいなと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
-
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。