今日、ニューヨークで思い掛けず旧友に会いました。そう云えば今日一日中、旧友とは云えませんが昔からの同類にずっと会っていたようなものでした。ニューヨークは、私にとってホームグラウンドなのです。月並みですが、そう云った連中と会うと、自然と元気になってきます。社会人になってから今までの約四半世紀の、約半分をニューヨーク本籍地として、そして残り半分を当社マネックスに於いて、私は働いてきました。そう考えるとやはり長いものです。ホームグラウンドと旧友から力を得て、色々と考えることもありました。友はいいものですネ!
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。