週末から急遽ニューヨークに出張することになりました。実に1年半ぶりの海外出張です。まだ色々不安定だったり、出入国に際しての手続きも多く、中々ややこしく、かつ現地の様子もハッキリとは分からないので不安もあります。一方世界中で一番詳しく知っている「海外」で、過去35年間で、恐らく3年以上の日数を過ごしている街なので、ポストコロナ(とは云っても未だ終わった訳ではありませんが)で最初に行く海外と云ったら、私にとってはニューヨーク以外は考えられず、或る意味自然で、或る意味もうひとつのホームタウンに帰るようなものなのです。海外から見える日本にも興味があります。明日はまだ丸一日東京でお仕事ですが、気持ちがはやって書いてしまいました。来週は色々新しい視点の話を書きたいと思います!
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。