決算発表後に5社以上が目標株価を引き上げた3月決算銘柄は
昨年の10月下旬からスタートした3月決算銘柄の上期決算発表は11月中旬に終わりとなりましたが、それから2ヶ月以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り進んだとみられます。そこで今回は10月28日に上期決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に5社以上が目標株価を引き上げたもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがソニー(6758)で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり消費の拡大を受けゲーム事業が好調で通期の営業利益の見通しを6200億円から7000億円へと引き上げたことで決算発表後に16社が目標株価を引き上げています。また、イビデン(4062)と日立(6501)、小糸製作所(7276)でも決算発表後に7社が目標株価を引き上げています。