目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

10月下旬からスタートした12月決算企業の第3四半期決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、それから1カ月近くが経過したことからアナリストによる業績や目標株価の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回は11月第二週の前半に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがヤマハ発動機(7272)で、米国や欧州などで大型二輪車や船外機などの需要が想定以上に回復していることから通期の営業利益を200億円から700億円へとコンセンサス予想を大幅に上回る水準に引き上げたことから決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、ホシザキ(6465)とネクソン(3659)でも2社が目標株価を引き上げています。

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