目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

10月下旬からスタートした12月決算企業の第3四半期決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、それから3週間以上が経過したことからアナリストによる業績や目標株価の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回は10月中に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがルネサスエレクトロニクス(6723)で、第3四半期の営業損益が前年の赤字から黒字に転換したこともあって決算発表後に7社が目標株価を引き上げています。また、AGC(5201)でも5社が目標株価を引き上げたほか、日本電気硝子(5214)とナブテスコ(6268)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。

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