直近の3カ月間が増益に転じたことで累計でも増益となった銘柄は

10月下旬から3月決算銘柄の上期決算発表が行われていましたが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表でそれも先月中旬に終了となりました。その結果をみると新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減益を予想する企業も目立ちました。しかし、こうした厳しい環境のなかでも業績に回復の兆しがみられるものもあります。

そこで今回は第1四半期3カ月間と第2四半期3カ月間が前年同期比で減益だったものの、第3四半期3カ月間が増益に転じたことで第3四半期9カ月間累計も増益に転じた12月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばシマノ(7309)では第3四半期3カ月間が前年同期比で57%近い増益となったことで第3四半期9カ月間累計も8%近い増益となっています。

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