累計では減益ながら直近の3カ月間が増益に転じた銘柄は
10月下旬から3月決算銘柄の上期決算発表が行われていましたが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表でそれも先月中旬に終了となりました。その結果をみると新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減益を予想する企業も目立ちました。しかし、こうした厳しい環境のなかでも業績に回復の兆しがみられる銘柄もあります。
そこで今回は第1四半期3カ月間と第2四半期3カ月間が前年同期比で減益で第3四半期9カ月間累計でも減益ながら第3四半期3カ月間が増益に転じた12月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)では第1四半期3カ月間と第2四半期3カ月間が減益で第3四半期9カ月間累計も25%を超える減益となっていますが、第3四半期3カ月間は32%を超える増益に転じています。