2桁以上の増益で最高益更新が見込まれる12月決算銘柄
先月下旬から3月決算銘柄の上期決算発表が行われていましたが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表でそれも終了となりました。その結果をみると新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減益を予想する企業も目立ちました。しかし、こうした厳しい状況のなかでも健闘し最高益更新が見込まれる企業もみられます。
そこで今回は12月決算企業のなかから2桁以上の営業増益で最高益の更新が見込まれる銘柄をピックアップしてみました。例えばライオン(4912)では新型コロナウイルスの流行が長引いたことで衛生品の需要が堅調で今期の営業利益が前期比で4割近い増益となる見通しで2018年12月期の最高益を更新する予想となっています。また、東京応化工業(4186)でも前期比で4割を超す営業増益が見込まれ2015年3月期の最高益を更新する予想となっています。