上方修正で会社予想がコンセンサス予想を上回った12月決算銘柄は

先月下旬から3月決算銘柄の上期決算発表が行われていましたが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表でそれも終了となりました。その結果をみると今期も残すところ3カ月ということもあって通期の業績予想を見直す企業も目立ちました。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に業績予想を上方修正したことで営業利益の見通しがコンセンサス予想を上回ったものをピックアップしてみました。

例えばヤマハ発動機(7272)では米国や欧州などで大型二輪車や船外機などの需要が想定以上に回復していることから通期の営業利益の見通しを引き上げたことでコンセンサス予想を大きく上回っています。また、シマノ(7309)でも世界的に自転車の需要が増加し関連部品の引き合いが堅調に推移していることから通期の営業利益の見通しを上方修正しました。減益予想が一転して増益予想となりコンセンサス予想を上回っています。

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