日本経済新聞の集計によると上場企業の2017年3月期の決算は、急ピッチで進んだ円高の影響で売上高が前の期に比べ減収となったものの、2年ぶりに増益となり過去最高益を更新しています。そして2018年3月期は増収増益となる見通しで、前期に続いて最高益の更新が期待されています。

そこで今回は会社予想こそ一桁増益予想での最高益更新ながら、コンセンサス予想が二桁の増益予想での最高益更新となっている3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばダイキン工業(6367)の会社予想は5%余りの増益予想で前期に続いて最高益を更新する見込みですが、コンセンサス予想では11%超の増益での最高益更新が期待されています。