7月下旬からスタートした3月決算銘柄の第1四半期決算も先月中旬で終了となりました。したがって8月に入って決算を発表した銘柄でもアナリストによる業績や目標株価の見直しが一通り終わったと思われます。そこで今回は8月5日と6日に決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に2社以上が目標株価を引き上げたもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかで決算発表後に5社が目標株価を引き上げたのが5日に決算を発表したSUBARU(7270)と6日に決算を発表したスクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)で、ともに第1四半期の営業利益が大幅な増益となったこともあって目標株価の引き上げが相次ぎました。また、NTT(9432)でも3社が、そして三菱重工業(7011)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

8月5日と6日に決算を発表した企業で目標株価の引き上げがみられる銘柄はこちらからチェック(PDF)