4月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も今月中旬に終了しましたが、4月中に一足早く決算を発表した銘柄ではアナリストによる業績や目標株価の見直しも随分と進んだと思われます。そこで今回は4月26日に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に決算後に複数の目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立ったのがソニー(6758)で決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、コンセンサス予想を上回る営業利益の見通しを発表した三菱電機(6503)でも5社が目標株価を引き上げたほか、伊藤忠テクノソリューションズ(4739)と日立(6501)、SCSK(9719)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。