3月決算企業の上期決算発表集計
3月決算企業の上期決算発表が続いています。11月1日も日本製鉄（5401）や、TDK（6762）、京セラ（6971）、トヨタ（7203）、ヤマハ（7951）オリックス（8591）、ヤマトホールディングス（9064）などが決算を発表しました。また、2日もコニカミノルタ（4902）やSUBARU（7270）、丸紅（8002）、住友商事（8053）、三菱商事（8058）、川崎汽船（9107）などが決算を発表しています。
そのなかでもマーケットの関心が特に高かったのがトヨタの決算発表です。通期の想定為替レートを従来の125円から141円へと円安方向に見直したことに加えて、車両の機能向上に伴う値上げや生産台数の増加、車種構成の改善などの効果もあり3兆円とみていた通期の営業利益の見通しを4兆5000億円に上方修正したことから決算発表後に株価が一段高となっています。
もう一つのヒント
11月7日の決算発表スケジュール
3月決算企業の上期決算発表が本格化しています。こうしたなか今週も引き続き多くの企業が決算を発表する予定です。11月7日も旭化成（3407）や清水建設（1803）、王子ホールディングス（3861）、NTT（9432）、LINEヤフー（4689）、ダイキン工業（6367）、マツダ（7261）、スズキ（7269）、任天堂（7974）などが決算発表を予定しています。
