7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も終了しましたが、日本経済新聞の集計によるとこの第1四半期の上場企業の経常利益は前年同期比で16%以上の増益となったとのことです。そこで今回は第1四半期が増益となった銘柄のなかから期待を大きく上回る増益を確保したものを取り上げてみました。
具体的にはTOPIX500採用の3月決算企業のなかからコンセンサス予想を3割以上上回る増益となった銘柄をピックアップしています。例えばこの第1四半期の営業利益が前年同期比で5割近い増益となったソフトバンクグループ(9984)では、実績がコンセンサス予想を7割以上上回っています。また、新日鉄住金(5401)でも当期利益の実績がコンセンサス予想を7割近く上回っています。