3月決算企業の第3四半期決算も2月中旬に終わりましたが、日本経済新聞の集計によると上場企業の経常利益は世界的な景気拡大の恩恵を受ける企業がけん引し前年同期比2割近い増益となった模様です。そしてこのように好調な決算となるなかで通期の営業利益の見通しを上方修正する企業も少なからずみられます。
こうしたなかそうした銘柄のなかには一転して最高益を更新する見込みとなった銘柄もみられ、今回はそうした銘柄をピックアップしてみました。例えばこの第3四半期に今期3度目の上方修正に踏み切ったことで三菱電機(6503)は3期ぶりに最高益を更新する見通しとなっています。また、コナミホールディングス(9766)でも上方修正で6期ぶりに最高益を更新する見通しとなっています。