2月決算企業の第1四半期決算発表集計
西松屋チェーン（7545）を皮切りにスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算も先週でほぼ終わりとなりました。こうしたなか14日も多くの企業が決算を発表しています。14日はディップ（2379）や北の達人コーポレーション（2930）、ドトール・日レスホールディングス（3087）、クリエイト・レストランツ・ホールディングス（3387）、IDOM（7599）、チヨダ（8185）、リンガーハット（8200）、MrMaxHD（8203）などが決算を発表しました。
そしてこうした銘柄のなかで第1四半期の営業利益が大幅な増益となったのがドトール・日レスホールディングスです。5月に新型コロナウイルスの分類が「5類」に移行したことでオフィス街や駅前の店舗を中心に客足が回復し、主力の「ドトールコーヒーショップ」の既存店売上高が大きく伸びたことなどから第1四半期の営業利益が前年同期比で2.2倍となっています。
