・2024年上半期のパフォーマンスを金融商品別に見ると、株式、ハイイールド債、原油・銅・金などの商品が高く、総じてリスクオンで、高流動性が効いた相場だった。一方、米国債やREITは金利高の影響を受けて低パフォーマンスだった。
・米株式市場は、大統領選の年は上半期が好調だと下半期も好調だ。ただ、株高を牽引したのは、一部の大型株のみ。S&P500の年初来上昇率をアウトパフォームした構成銘柄の割合は歴史的な低水準にとどまり、健全な市場環境とは言えない。
・米金利については、SIFMA(米国証券業金融市場協会)調査によれば、FRB(連邦準備制度理事会)の利下げを「2025年末までに6回」と予想するエコノミストが多数派だ。この回数から導きだされる景況感は、ソフトランディングというよりは、もはや景気減速とも言える。
・国/地域別の為替では、金利高下のブラジル・レアルとメキシコ・ペソのパフォーマンスが低かった。金利は高いが、年初来の利下げ幅が大きいことが原因とみられる。欧州でも利下げが始まった中、米はまだ利下げを開始しておらず、米ドルの堅調さが続くのではないか。
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