◆ゴールデンウイークも終わり、今日から日常が戻ってくる。この時期に大型連休があるというのは、日本のカレンダーは新入生、新入社員に優しくできている。4月に新しい環境での生活が始まって約1ヶ月。慣れないことだらけで心身ともに疲労がたまる。そんな頃合いで迎えた連休だ。季節も素晴らしく、申し分ない。新人諸君はじゅうぶんリフレッシュできたであろうか。

◆存分に英気を養ったあと、連休明けからは本格的に勉学や業務に打ち込んでほしい…のだが、ここでやっかいな問題がひとつ。「五月病」だ。新しく始めた仕事や学業が思うように進まず、ストレスを感じるようになっている人も少なくない。「こんなはずじゃなかった」 ‐ 入社前に抱いていたイメージと現実のギャップに悩み、入社して早々に会社を辞めてしまう例もあると聞く。ケース・バイ・ケースだが、もう少し同じ職場でがんばってみるという選択肢も検討してほしい。

◆投資の世界でも最近「五月病」に似た症状を抱える人が増えているらしい。新NISAが始まったことや年明けからの株の高騰で投資に興味をもって始めたはよいものの、この春からの急落で含み損を抱え、「こんなはずじゃなかった」「投資などしなければよかった」と後悔しているひとが少なくないという。五月病で悩む新入社員のように開始早々に投資を止めてしまう人もいるかもしれない。

◆ちょっと待ってください。まだ始めて数ヶ月でしょう?それで損益を云々しても仕方ない。株式投資はもっと長期で考えないと。相場ですからパフォーマンスの良い時もあれば悪い時もある。え?それでもメンタルをやられて「五月病」だって?そんなのたいしたことないですよ。僕くらい投資経験が長くなると、「五月病」どころか、「一月病」から「十二月病」まですべて経験済みですから。