今日は節分です。冬の終わりです。そして明日は春立つ日。従来は、立春・立夏・立秋・立冬、全ての前日を節分と云ったそうですが、江戸時代以降は主に立春の前日を指すようになったようです。節分以外にも、重陽の日、即ち3月3日、5月5日のような日は、最大陽数である9が重なる日まで、全て節供となっていた訳ですから、昔の人は、ほぼ毎月のように"節"の日、流れを切り替えてお祓いをすることをいかに大切にしてきたかが偲ばれます。天候とか、疫病とか、自分達の力ではなんともし難いものに命が左右されることが多かったのでしょう。しかし同時に、豆を食べたり、薬草であるよもぎ餅を食べたり(これは桃の節供の時)、自らの努力でこれら外的環境に闘うことも忘れませんでした。温故知新。基本的に社会の森羅万象の起こり方や人間の心身の動き方は、古の時代も現代もさほど変わりません。しっかりと頭を使いながら、歩んでいくことが大切ですね。
冬の終わり
松本大のつぶやき

- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
- ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。
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