今期の予想売上高成長率が高い銘柄をピックアップ
2026年7月の日本株は米半導体株安を受け日経平均が調整した一方で、金利上昇で金融株やバリュー株が買われTOPIXは底堅く推移しました。ハイテク主導の上昇から、割安・内需株への物色ローテーションが鮮明となり、広範なセクターに注目していきたい局面と言えますが、8月は128銘柄が株主優待の権利銘柄となります。小売業やサービス業といったセクターに権利付き銘柄が多く散見されるなかで、今回は今期の予想売上高成長率が高い5銘柄ピックアップしました。
ピックアップした銘柄は、今期の収益成長期待が高いとみなせる銘柄と言えます。実際に高島屋(8233)は株主優待として、10%割引が可能となる株主優待カードが贈呈されます。同社は2027年2月期第1四半期決算の当期利益は市場予想を上回り、通期見込みに対する進捗率は29.2%と堅調な業績を示しています。直近の既存店売上高もインバウンド客数・単価ともに前年比で成長しているなど、需要の強さがうかがえる内容です。また、いちご(2337)や霞ヶ関キャピタル(3498)といった不動産銘柄もピックアップされました。国内の金利が上昇局面にあり、一般的には不動産セクターには不利な局面とされています。しかし、霞ヶ関キャピタルは直近の決算発表の中で「金利上昇に対する警戒感はあるものの、国内外の投資家による旺盛な投資需要を背景に堅調な市況」と説明しており、外部環境にかかわらず着実な利益を生み出していると考えられます。
株主優待に加え、しっかりとした収益成長が期待できる銘柄に注目してみてはいかがでしょうか。ご紹介した8月の権利付き最終日は8月27日です。

