暦の名前の付け方は中々面白いですね。本当の春分・秋分の日を国民の休日にしてしまう日本はやはり情緒に溢れていて、各月にも趣のある名前が付いています。今日から12月ですが、12月は御存じのように「師」(先生)も走っていろいろと越年の準備をしなければいけないほど忙しいということで「師走」と言われます。
西洋においてはDecemberですが、元来はこれは10月用の名前です。Decは、デシマルとかデシミリ・リットルの「デシ」ですから10という意味です。ところがローマ皇帝のジュリアス・シーザー(July)とアウグストゥス(August)が無理やり割り込んだもんですから9月以降は2ヶ月ずれている訳です。普段何の抵抗もなく使っているこのような名前も、こうやってみると面白いですね。
師走
松本大のつぶやき

- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
- ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。
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