・9月は歴史的に見ても米国株が1年間のうちで最も弱い月で9月最後の10日間は年間で最も株価が下がる期間。米国株は、年末までは米国株は上昇に転じやすい。1950年からのデータでは9月がマイナスだった年の第4四半期のリターンは平均で4%上昇となっている。
・このようなアノマリーをサポートするのは企業業績の改善。10月は第3四半期の決算発表。今回は、前年同期比で1.1%減益予想がマーケットのコンセンサスだ。前回第2四半期は、前年同期比7.1%の減益で、下落トレンドのボトムをつけ、今回は1.1%と若干マイナスとなるも、来期今年の第4四半期は7.5%の増益、そして、2024年第1四半期も7.5%の増益、第2四半期は13%、第3四半期には14%と二桁成長の増益基調のトレンドへ入る予想。
・第3四半期のS&P500全体としては、1.1%の減益だがエネルギーセクターを除いたS&P500の業績で見ると4%の増益。業績の足を引っ張っているエネルギーセクターを除くとすでに今期はすでに前年比で増益。
・私自身、2023年年末のS&P500のターゲットを4,800としている。これはS&P500の来年の予想EPS 246ドルの19.5倍、2025年の予想EPS273では17.6倍のバリュエーション。金利は近いうちにピークとつける、そして金利も大切だが、企業業績が改善してくることが株価の大きなドライバーになるだろう。
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