「今年もあと2ヶ月ですね、ほんと1年があっという間ですね」

こんな挨拶から会話が始まる時期となりました。決まってこの後に、年々時間の経過が早くなっていきますよね、参りますね~と続くのですが、先般撮影で伺ったスタジオのヘアメイクさんが、「でも1日の長さって、昔に比べると伸びているんですって!」と言うではありませんか。「この間、演者さんと同じような話をした時に、チャッピーに聞いてみたんです」ですって。AIは日常会話の細部にも登場するようになってきました。

太古の昔、1日の長さは20時間くらいだったと、チャッピー(ChatGPT)に教えてもらったというので、私も帰宅してAIに聞いてみたところ、地球が誕生したばかりのころ(およそ46億年前)は1日の長さは推定5時間程度だったようです。

地球はものすごい勢いで回転していた。それが14億年前に18時間に、2億5000年前の恐竜が生存していた時代に23時間程度まで伸びたようです。恐竜がいた時代の1年は今より多くて370日くらいあった。プレートの影響による地殻変動によって地球の質量が変化すると自転速度が変化するとか、氷河期に積もった氷の重みで沈んでいた地殻が、気候変動による影響で氷が溶けたことで隆起することが自転速度を変えているとか、そんなことで自転速度が変化、結果1日の長さが変わってきたのだそうです。

驚いたのが、2011年の東日本大震災の影響で1日の長さがわずかに短くなったようです。地球の質量が変化したため、地球の自転がやや速まったようで、1日の長さが1.8マイクロ秒短くなったとNASAが試算していること。自分が生きているこの瞬間にも変化があったとは。

気象変化、地殻変動で地球の自転速度が変化し1日の長さが変わるのだ、そして、太古の昔から比較すると1日の長さは伸び続けているのだ、という新しい知見を得ました。なんでもふと疑問に思ったらAIに聞いてみるものですね。