今週は神戸での仕事があり、新神戸駅からタクシー乗車。
メリケンパーク横を通過する際、タクシーの運転手から「お客さん、ここがメリケンパークです。メリケンってどういう意味かご存じですか?」と聞かれ「え?アメリカのことでは…?」と応じると「そうです!ご存じでしたか。いや、最近の若い子はメリケンがわからないんですよ」と。「そういえば、メリケン粉って最近言わなくなりましたね~」と話は盛り上がったのですが、最後に「歳がばれますね」と言われてしまいました。
米国の雇用統計の発表はおおよそ月初めの金曜日。(正確には「毎月12日を含む週の3週間後の金曜日」です)ドル円相場が方向感なく膠着していると、関係者の間で「決戦は金曜日!」など言ったりするのですが、これが通じないことがしばしば出てきました。
ドリームズ・カム・トゥルーの名曲ですがAIに調べてもらうと、この曲がヒットしたのは1992年だそうですから、なんと34年前、通じない世代が出てくるのは当然と言えば当然です。
共通認識として通じなくなる世代間ギャップは市場にも存在していて、過去、米国の双子の赤字が叫ばれた時代はドル安傾向が強かったのですが、巨額の双子の赤字状態が続く現在ではドル高基調が強い。足元ではインフレによるドル金利上昇につれ高となる地合いです。赤字ではなく米金利がドルを大きく動かす変数となっており、双子の赤字を言うキーワードはすっかり死語となっています。赤字はむしろ拡大しているのに…。

