記事一覧

マネックスの関係者が金融、経済、マーケット動向、日々のニュースやトレンド、プライベートのこと等、様々なテーマで発信してまいります。

マネックスみんなのつぶやき
2024年の金融流行語大賞は?
もう今年の流行語大賞、「ふてほど」ですか。確かに「不適切にもほどがある!」は今年話題となったドラマで、普段ドラマを殆ど見ない私も話題に乗り遅れないようにとTVer(ティーバー)で1話見てから最終回まで録画して見たほどで、とても面白かったです。その影響で「...
年間予想
来年の見通しを示すタイミングとなりました。日々考えていることではありますが、改めて定性的にも定量的にも時間軸を整理することになります。一般的に、定性的なアプローチとしては、市場動向・マクロ環境に広く深く触れながら思考をめぐらします。定量的なアプローチ...
感謝祭に思う、挑戦のかたち
11月第4木曜日、アメリカではThanksgivingDay(感謝祭)が祝われます。1年の中で最も重要なイベントの一つであり、この日を過ぎるとアメリカ全体が年末の雰囲気に包まれます。ですが、私たちマネックスグループはまだクリスマス気分に浸ることなく、先日公表したコイン...
ビットコインの再上昇はあるか?『献金の神通力』が試されるとき
トランプ氏の大統領選勝利以降、暗号資産の価格が驚異的な上昇を見せました。暗号資産業界からトランプ氏や共和党への選挙期間中の献金額は1億ドル(≒150億円)を超えるとも言われています。同氏の合計の調達額が10億ドル強とされる中ではかなりの金額です。業界や市場...
前倒しで始まっているブラックフライデーセール
ブラックフライデーセール、ついクリックしてしまいました。実はまだ正式に始まっていないのですが、前倒しで始まっているケースが散見されますね。ついつい目を奪われ、仕事の時間を奪われてしまっています。ブラックフライデーは、米国のサンクスギビングデーの翌日の...
年末に向けて
先週は東京、新宿、渋谷と歩き回っていました。どこも多くの人でにぎわっており、外国人観光客の姿も目立ちますが、日本人も多く、改めて都心の活気や人々の消費意欲を肌で感じ取ることができました。年末が近づいてきたことも影響しているのか、私自身友人と会う機会に...
ワインが広げる人の輪
今日は11月第3木曜日。ボジョレー・ヌーヴォー解禁日です。「ボジョレー・ヌーヴォー」という単語は、日本で誰もが一度は耳にしたことがあるほど浸透しています。スーパーマーケットやデパートでは、解禁日を祝うような華やかな販促POPが並び、多くの人がそのイベント感...
夢の「赤プリ」跡地、国内史上最高4000億円で売却へ。その背後にあるもの
今日午後一のトップニュースは、「西武ホールディングス(9024)、東京ガーデンテラス紀尾井町を4000億円で売却か」というものでした。買い手候補は米最大手級投資ファンドのブラックストーン。成立すれば国内過去最高の不動産取引となる見込みです。この物件については...
競合乱立、街の変遷
日本橋人形町界隈は美味しいお店が多いことで知られていますが、いつの間にか日本橋の行列店、「日本橋天丼 金子半之助」の新店舗「日本橋天ぷらめし金子半之助」ができていました。長く営業する老舗の味が人形町の良さでもありますが、新規開店するお店もとても多く食...
無事を習慣にする
先週、大学での講義が一区切りつくタイミングでした。時に学生さんから質問を受けるなかで、教えることもあれば教わるようなこともあります。金融周りに長くいることで硬直的になりがちな自分に気づきを与えてくれる面もあるのです。凝り固まらないためにも日々異業種の...
より世界を視野にいれて
私はしばしばスタートアップイベントに参加し、また日々の経営の中でも、スタートアップの方々から業務改善や顧客サービスの付加価値提供に関する提案をいただく機会があります。その中で最近感じるのは、「1つのプロダクトやサービスでスケールさせるのは、今や非常に...
「人生100年時代」は間違い!?人間の寿命が延びなくなった今考えるべき投資スタイル
先月、人々の寿命に関する新たな論文がネイチャーで発表され話題となっています。S.ジェイ・オルシャンスキー教授他のこの研究によれば、20世紀を通じて、高所得国では、出生時の平均寿命が約30年も延びました。これは主に公衆衛生の改善や医学の進歩によるものでした。...
暑かった福岡セミナー、気候変動問題とトランプ
週末はマネックス全国投資セミナーin福岡。寒いのが苦手なのでインナーの上に薄手のニット、トレンチコートを羽織って福岡に向かいましたが失敗。あまりに暑くてコートを脱いで歩く羽目に。確かに朝晩は冷え込むようになりましたが日中はまだ20度を超えるのですから、コ...
全国投資セミナーin福岡
週末、今年最後の全国投資セミナーが福岡で開催されました。大統領選挙直後のタイミングということもあり、今後のマーケット動向への関心が高まる中で、具体的な臨み方や投資への心構えなど、幅広いトピックが展開され非常に熱気に満ちた会となりました。会場の熱気に加...
トランプ政権再び
トランプ氏返り咲きにより、アメリカは再びその政策の方向性を転換することとなりそうです。米大統領選は僅差が予想されていたものの、スイング州も意外と早く結果が出て、トランプ氏圧勝に終わりました。市場も即座に反応し、昨日の米国株式市場はお祭り状態でした。ト...
米大統領選決着へ:初動のドル買い、銀行株買いは正しいのか
今日(現地時間11月5日火曜日)は、米大統領選挙の速報から目が離せませんでした。執筆時点の午後2時では共和党トランプ氏が230票を得票し、ハリス氏の205票を大きくリードしています。必要な得票数は270票。7つの激戦区の中では、未開票のネバダ州を除く6つの州で、ト...
ようやく秋を堪能、信州上田松茸山
今年はいつまでも暖かくて秋を感じることが少ないのですが、3連休初日は軽井沢でセミナーの仕事。あいにくの雨でしたが軽井沢の気温は東京より5~10度近く低いとあって、すっかり木々が色づいていました。鮮やかな赤や黄色の紅葉を見ることができて11月になってようやく...
選挙イヤーの終盤戦と秋のワクワク
明日から11月。今年も残すところわずか2か月だなんて信じられませんね。「今年は選挙イヤーだ!」という形で始まった2024年も、いよいよ米大統領選が来週に迫り、最終局面です。私自身はトランプ氏が優勢ではないかと見ていたのですが、今朝、ある人と意見がわかれまし...
ビットコインが史上最高値更新。トランプ・トレードの夢はリアルか幻か
10月30日の朝、ビットコインが円建てで史上最高値を一時更新し、1BTC当たり1128万円をつけました(ブルームバーグ)。ドル建てでも3月の高値である7万3798ドルまでごくわずかに迫ってきていますので、記録更新は時間の問題と思います。ここまでの1年で、ビットコイン価...
中国富裕層への課税強化
衆院選の結果を受け、思うところはいろいろありますが、今後の政局を含め事態は流動的。ハッキリしたことがまだわかりませんので落ち着いてから整理したいと思います。しかし、株が上昇するとは意外な展開。何事も決め打ちは禁物ですね。さて、石破首相は首相になる前は...
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清明 祐子
マネックスグループ 代表執行役社長CEO/マネックス証券株式会社 取締役社長執行役員
2001年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行、2006年12月に株式会社MKSパートナーズに転じ、2009年2月にマネックス・ハンブレクト株式会社(2017年マネックス証券と統合)入社。2011年6月マネックス・ハンブレクト株式会社代表取締役社長を経て、2013年3月 マネックスグループ執行役員、2016年6月グループ執行役、2019年4月マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2020年1月グループ代表執行役COO、2021年1月グループ代表執行役COO兼CFOに就任。2021年6月グループ取締役就任、2022年4月グループ取締役兼代表執行役 Co-CEO兼CFO就任、2023年6月より取締役兼代表執行役社長CEO(現任)。2024年1月マネックス証券取締役社長執行役員。
塚本 憲弘
マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。
大槻 奈那
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)

著書:
『本当にわかる債券と金利』(日本実業出版社)、
『1000円からできるお金のふやし方』 (ワニブックス)
著書名のリンク先はアマゾン(Amazon)等、マネックス以外の他社のウェブサイトを表示します。
大橋 ひろこ
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。
イェスパー・コール
マネックスグループ株式会社 グローバル・アンバサダー
1986年に来日後、リサーチ・投資業に関わってきた。2015年7月1日ウィズダムツリー・ジャパンの最高経営責任者(CEO)に就任し、現在はシニアアドバイザーを務める。これまで20年にわたり、米大手投資銀行のJ.P.モルガンやメリルリンチなどにおいてチーフストラジスト、リサーチヘッドを歴任し、常に日本におけるトップクラスのストラテジスト、エコノミストとして認識されてきた。日本政府の各種諮問委員会のメンバーを務めた実績を持ち、経済同友会の数少ない外国人メンバーである。また、日本語による著書には、「日本経済これから黄金期へ」、「平成デフレの終焉」、「本当は世界がうらやむ最強の日本経済」がある。
イェスパー・コールのグローバル・アイズ(※)で情報発信中。
※マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
吉田 恒
マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
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