モトリーフール米国本社、2021年6月21日投稿記事より

ネットフリックス(NASDAQ:NFLX)は、これまで株式市場で最も人気のある銘柄でした。

しかし、最近その地位が揺らいでいるようです。

アーク・インベストメントのキャシー・ウッドは、プレミアムストリーミングビデオ業界をリードするネットフリックスへの投資を減らしています。

彼女はこの5週間でアーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネットETF(NYSEMKT:ARKW)が保有しているネットフリックス株を4回にわたって売却しています。

このETFは素晴らしいパフォーマンスを出しており、過去4四半期を通じて183%も上昇しています。

この期間にネットフリックスは39%しか上昇しておらず、確かにネットフリックスはキャシーのETFの足を引っ張っているといえます。

スクリーニングテスト

キャシーは、ネットフリックスに対して弱気なわけではありません。

引き続き同社株の一部を保有し続けており、他の小さなETFにはネットフリックスのポジションを追加しているものもあります。

ネットフリックスは、破壊的な成長投資を狙っているリスク耐性のある投資家に人気です。

同社はプレミアムストリーミングの時代を作り、3月末時点の契約者数は2億760万人となりました。

最近の成長のほとんどは米国外のものであり、今後、海外市場で大きく成長する可能性があります。

競合他社は多くありますが、ネットフリックスよりも視聴者のデータを多く持つ企業はありません。

同社は、視聴習慣に関するデータを12年以上も収集しており、ネットフリックスよりも視聴者の実態をよく知る企業はありません。

ネットフリックスが顧客に支持されている証拠として、過去7年で月額費用の5回の値上げに成功したことが挙げられます。

ネットフリックスは価格を75%も値上げしたにもかかわらず、ユーザー数を拡大し続けています。

この期間に米国市場の視聴者は2倍になり、世界市場の視聴者は4倍以上になりました。

ネットフリックスが値上げできなくなる日が来るかもしれませんが、それまでは、コンテンツにますます多くの資金を費やし、シェアを獲得し続けるでしょう。

ネットフリックスは、ユーザー数を拡大すればするほど、ユーザーにより大きな価値を提供できるという特徴があります。

ネットフリックスは、アーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネットETFに含まれている他の多くの銘柄よりも良好なパフォーマンスを上げてきたという実績があります。

また、経済が拡大している時期も縮小している時期も成長していることから、どんな時期にも魅力的な銘柄であることを証明しています。

ネットフリックスがプレミアムストリーミングビデオ業界のデフォルトサービスになりつつあるように、ネットフリックスは成長株の代表になるはずです。

成長株投資に関するキャシーの素晴らしい成功を否定することはできませんが、今回は彼女が誤った判断をしてしまった可能性もあります。

 

転載元:モトリーフール

 

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Rick Munarrizは、ネットフリックス株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ネットフリックス株を保有し、推奨しています。