モトリーフール米国本社、2021年3月11日投稿記事より

株式投資は裕福になるための最良の方法の1つであり、誰でも億万長者になれる可能性がありますが、誰もがこの目標を達成できるわけではありません。

何百万ドルもの価値のあるポートフォリオを築くのに最初から大きな資金は必要ありません。

必要なのは、適性と優れた投資戦略です。

あなたが以下の適性を備えているか、あるいは育むことができれば、極めて裕福な投資家になる道を歩む可能性が高くなります。

忍耐強いこと

株式市場で覚えておかなければならない最も重要なことのひとつは、「一攫千金」のスキームなど存在しないということです。

株式市場で裕福になるには、忍耐強さが必要であり、大きな利益を得るには数年、場合によっては数十年かかることもありますが、待つことによって報われます。

たとえば、平均で年10%のリターンをあげているインデックス・ファンドに月400ドルを投資するとします。

あなたのポートフォリオの5年後の価値は約2万9,300ドルになるでしょう。

20年後には27万4,900ドル、40年後には212万4,400ドルになるでしょう。

投資期間が長くなるほど、利益が再投資されることによる複利効果を通じて利益の伸びは指数的に加速していきます。

したがって、億万長者になるのが目標なら、人生のできるだけ早い時期に投資を始め、あなたのお金が増えていくのを辛抱強く待ってください。

継続的に投資すること

株式市場に投資するときは継続性が重要です。

最初の投資額は少なくてもかまいませんが、毎月少しずつ投資をすれば、あなたが考えている以上に大きな金額に成長します。

一度だけ大きな金額を投資する、あるいは数回だけ投資をし、その後ポートフォリオを放置した場合でも、成長はします。

たとえば、前のセクションの例を使って考えると、5年間だけ毎月400ドルの投資をしたあと、投資をそのままにしておくと、20年後には12万2,400ドルになるでしょう。

それも悪くはありませんが、毎月の投資を続けていれば、はるかに大きな金額になっていたはずです。

調査をいとわないこと

投資にはある程度の調査が必要ですが、どの程度の調査が必要かは投資戦略次第です。

個別株に投資をするのであれば、長期的にポートフォリオに貢献できる銘柄を確実に選択できるように、候補銘柄ごとにかなりの調査を行う必要があります。

一方、インデックス・ファンドであれば、そこまでの調査は必要ありません。

投資にどれくらいの時間と精神的なエネルギーを割くつもりがあるか、考えてみてください。

そうすることによって、自分に最も適した投資の種類を決めることができます。

企業の過去の業績を掘り下げるのが好きなら、個別株投資に向いているかもしれませんし、そうした調査に振り向ける努力をできるだけ減らしたいのであれば、S&P500指数ファンドに投資する方が良いかもしれません。

長期にわたって投資を続けられること

投資家として成功するには嵐を凌ぐことが必要です。

株式市場には浮き沈みがあり、下降局面のいくつかが深刻なものになるのは間違いありません。

弱気市場は来るかどうかではなく、いつ来るかが問題なのです。

最高の投資家は、市場が荒れている時に冷静さを保ちます。

ポートフォリオの価値が急落したときにパニックになって保有銘柄をすべて売却すると短期的に損をするだけでなく、長期的に利益を得る機会も大幅に狭めてしまいます。

幸い、米国の株式市場の長期的なリターンは常にプラスであり、株価の調整があっても最終的には必ず回復しています。

株価が下がると急いで退場する人々にとっては不幸なことに、市場がいつ底を打つかは誰にもわからず、株式市場に戻って来る適切なタイミングをはかるのは極めて困難(ほぼ不可能)であるということです。

これは、市場が下落したときも投資を引き揚げないことが極めて重要だということです。

十分な調査をして信頼できる企業やファンドに投資をしている限り、株式市場が最悪の状態に陥ったとしても、これを乗り越えて立ち直ることができるでしょう。

億万長者の投資家になるのは簡単ではありませんが、仮に多額の投資資金がない場合でも可能です。

正しい戦略と正しい考え方があれば、あなたもいつの日か億万長者になる可能性があります。

 

転載元:モトリーフール

 

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。