モトリーフール米国本社、2021年1月19日投稿記事より

ネットフリックス(NASDAQ:NFLX)の株価は、好調な第4四半期決算を受けて、19日の時間外取引で急上昇しました。

予想を上回る売上高と契約者数を報告しただけでなく、近い将来、持続的にキャッシュフローがプラスになるペースにあると述べています。

経営陣は今回の決算に非常に自信を持っており、自社株買いのためにキャッシュを投入することを検討しているようです。

ネットフリックス第4四半期決算

出典:ネットフリックス第4四半期の株主への手紙。著者による表。

ネットフリックスの第4四半期売上高は、前年比22%増の66.4億ドルとなり、アナリストの平均予想である66.3億ドルを上回りました。

1株当たり利益1.19ドルは、アナリスト予想の1.30ドルを下回りましたが、報告された1株あたり利益には、ユーロ建て債務の通貨再測定による2億5,800万ドルの非現金費用が含まれていました。

これがなければ、四半期純利益はほぼ50%増となっていました。

この四半期は、契約者数が前年比22%増となったことが好調な業績を牽引しました。

ネットフリックスは、四半期中に851万の有料契約者を追加しました。

これは、経営陣のガイダンスである600万をはるかに上回っています。

2020年通年だと、ネットフリックスは3,700万の新規契約者を追加しており、驚異的な勢いを見せています。

巨額のキャッシュフロー

ネットフリックスの業績と契約者数の成長は注目に値するものでしたが、注目すべきはキャッシュフローに関する経営陣の以下のコメントです。

「私たちはプラスのフリーキャッシュフローを維持できる状態だと信じています。2021年通年ではこれまでの予想であった-10億ドルに対して、現在フリーキャッシュフローはほぼブレークイーブンになることを予想しています。」

フリーキャッシュフローは、負債の返済、株式の買戻し、買収、さらには配当の支払いに使用できる現金を表しています。

ネットフリックスは、コンテンツ制作に多額の費用を費やしているため、キャッシュを残さないことで知られています。

コンテンツへの多額の支出により、同社は繰り返し資本を調達してきました。

しかし、今日のネットフリックスの売上の増加と規模の経済の拡大を見ると、それも終わるかもしれません。

経営陣は以下のように説明しています。

「82億ドルの現金残高と7億5,000万ドルの未使用の信用枠を組み合わせると、日常業務において外部から資金を調達する必要がなくなったと考えています。2021年2月1日に債券の5.375%は、第1四半期に満期を迎えます。現在、必要以上に現金を保有しているため、満期時に手元現金で返済していく予定です。」

さらに、同社は余剰現金の一部を使って自社株買いを行うかもしれないとも述べました。

19日の時間外取引では、ネットフリックスの財政状態が改善されたことを評価され、株価が13%も上昇しました。

 

転載元:モトリーフール

 

免責事項と開示事項
記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ネットフリックス株を保有し、推奨しています。