モトリーフール米国本社、2020年12月3日投稿記事より

ファイザー(NYSE:PFE)とバイオエヌテック(NASDAQ:BNTX)によって開発された新型コロナウイルスワクチンの供給は、流通の初期段階では当初予定していたよりも大幅に少なくなりそうです。

ファイザーは、当初予定していた半分しか出荷できない可能性が高いと述べました。

また、ウォール・ストリート・ジャーナルに引用された匿名の代弁者は、「原材料のサプライチェーンのスケールアップは予想よりも時間がかかっており、臨床試験の結果が当初の計画よりも遅れていることも原因となっています」と述べています。

流通の初期段階では出荷に滞りが見られる可能性があるものの、2021年にはファイザーとバイオエヌテックは供給と流通網の整備に取り組み、世界中に10億回以上の投与量を配布できるようになるでしょう。

開発したワクチン、「BNT162b2」は2回に分けて投与され、2回目は1回目の投与の数週間後に行われます。

ワクチンの供給不足に関するニュースは、BNT162b2が英国政府による緊急使用の承認を受けた翌日に出されました。

政府は、ワクチンが1週間後に国内で配布され、投与されるようになると述べています。

BNT162b2は、第3相臨床試験で重大な安全性の懸念もなく、95%という非常に高い有効率を示しており、欧州連合全体およびアメリカ食品医薬品局(FDA)に同様の承認を申請しています。

英国の承認を受けて、ファイザーとバイオエヌテックは12月には他の主要な規制当局からの承認を得ることができることを予想しています。

このニュースを受けて、3日にファイザーの株価は1.7%下落しており、S&P500指数に比べて大幅に下落ました。

 

転載元:モトリーフール

 

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