モトリーフール米国本社、2020年9月24日投稿記事より

E.W.スクリップス(NYSE:SSP)は、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK-A)(NYSE:BRK-B)の支援を受けて同業のIONメディアを26億5,000万ドルで買収すると発表しました。

買収には規制当局の承認が必要ですが、スクリップスは承認を得るためにION傘下の23の放送局を売却する計画です。

同社によれば、買収によりテレビネットワークやケーブルテレビといったマルチプラットフォームの一大メディア企業となり、売上高、利益率、キャッシュフローは押し上げられ、今後6カ月で5億ドルのシナジーが見込まれます。

買収資金は3億ドルの現金と18億5,000万ドルの負債で賄います。

バークシャーがスクリップスの優先株に投資して6億ドルを支援します。

さらに、バークシャーはスクリップスのクラスA株式を1株当たり13ドルで最大2,310万株購入できるワラントも取得する予定です。

スクリップスは60のテレビ局を運営する他、コートTV、バウンス、ラフといった複数のテレビネットワークや、マルチプラットフォームでニュースを配信するニュージーなどを傘下に持っています。

一方のIONメディアは国内唯一の独立系放送局であり、視聴世帯は1億世帯を超え、人口の96%をカバーしていると推定されます。

71のテレビ局を運営し、「ロー&オーダー」、「クリミナル・マインド」、「NCIS:ロサンゼルス」といった人気ドラマシリーズを放送しています。

ケーブルテレビを含めた視聴者数では常にトップ10にランクしていますが、広告収入では25位であり、業績の改善が期待されます。

スクリップスの投資家はこのニュースを好感し、株価は7%以上上昇しています(執筆時点)。

 

※マネックス証券では、バークシャー・ハサウェイ(NYSE: BRK.A)の取扱いはしておりません。

 

転載元:モトリーフール

 

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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Danny Venaは、記事で言及されている株式を保有しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2021年1月の200ドルのロング・コール、2021年1月の200ドルのショート・プット)。