2019年8月22日(木)Market Talkの内容

ジャクソンホール会議ではパウエル議長から9月の追加利下げや利下げの継続などハト派発言が出る可能性が高いですか?

可能性は低いと思う。市場が勝手に期待しているだけでそのようなことは言わないのではないか。ジャクソンホール会議は日頃の雑事から離れて金融政策の在り方を考えようというシンポジウムで政策的な意味合いはなく、米国の金融政策を議論する場ではない。ただ、2010年にこの場でバーナンキが量的緩和を示唆し、この印象が強いためここからジャクソンホール会議が注目されるようになった。今回の会議では7月のFOMCの会見についての火消し、修正の発言はあるかもしれないが、今後のFRBのスタンスについては触れないだろう。シンポジウムの趣旨である金融政策の課題について語るという内容に終始するのではないか。

広木さんの見解で4~6月期が底だとしていたが進捗率25%を下回っている現状は広木さんの想定通りか?7~9月以降は盛り返せるのか?

盛り返せると思う。4~6月がボトムだろう。

日経平均はダウが下げるときだけ一緒に下げ、ダウが上げても戻りがかなり鈍いのはなぜですか?

日経平均とNYダウは別物。直近はNYダウが大幅に下げても日経平均は既に概ねボトムの水準にきているので大きく下がらない。その代りNYダウが上がっても日本株は大きく下がっていない分戻りは鈍い。

日経平均の底堅さの理屈は理解できるが、反発する力がなくて外人が買わないと無理なのか?

もうボトムでこれ以上は下がらないだろうというのが分かってきてはいるが、どうしたら上がるのか?そこがポイントなのだが現在上がる材料がない。一番株が上がるのは業績が伸びることだが、今ちょうど踊り場にきている。踊り場どころか4~6月は減益だという報道もあるが、TOPIXベースで集計すれば前年同期比2%減、売上高微増なのでそろそろ業績の最悪の出口に近づいているだろう。7~9月の決算で最悪期は脱したというムードが出てくればいい。東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREENホールディングスなど半導体製造装置はそれが出てきている。

イギリスは10月に合意なき離脱をすると思いますが、日経平均はまだこれを織り込んでないと思います。市場はセンチメントで動くので2万円割れもあると思いますがいかがですか?

もし2万円割れがあったら買い場だろう。

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